大きな野望

NOBUO NAKAGAWA

2017.05.09

世界中にジェラテリア(ジェラート店)はたくさんあると思います。ジェラートは、アイスクリームとは似て非なるものですが、同じと考えた場合、ものすごい数のお店があることと思います。

しかし、全28ページ、フルカラー、教育者・医師・歯科医師・鍼灸師・国際協力の専門家・農業者・ソーシャルビジネスの先駆者・ヴェジタリアン料理専門家・イタリアン料理家・セラピスト+女優・離島出身者・無肥料自然栽培家・ボティーワーカー・高齢出産チャレンジャー・プロ司会者・マクロビオティック指導者たちが連載し、登場する無料の情報誌をどこが出しているというのでしょうか。

考えてもみてください。自然食品なり、ジェラートをただ単に売りたいだけで、これほどの手間と労力、多大な費用をかけて、こんなものを毎月出版する必要がどこにあるというのでしょう。

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これは狂気です。

会社のスタッフにとっては、単なる毎月の1冊にしか見えていないことでしょう。ただ、ここにかける私や関与しているスタッフや連載者の情熱は、ただごとではありません。

どうしてこんな無駄なことを?

たのしくなければ人生じゃないからです。

お金だけのために働こうとすれば、いくらでもいい稼ぎ方はあります。もちろん、お金があれば豊かな気持ちにはなれるかもしれません。

おいしいものを食べ、楽しいところにいけば、それは確かに幸せかもしれません。

かといって、お金がない美徳を説くつもりは毛頭ありません。事業をやっていれば、最も持続可能な要件は、ちゃんと利益が出ていることであり、理想論だけではいかないことが山のようにあります。

だからといって、ただ自分だけ儲かっていて、たのしい、幸せと思えるはずもなく、一生青春でいられるはずもないのです。

人間、誰だって、いつ死ぬかわかりません。
できることを精一杯やる、たとえ何があってもやり続ける。

私の小さな願いは、大きな野望でもあるのです。
「たとえ、いつ死んでもいいように。」

大きな野望を胸に、できることを精一杯やり続けます。

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1分でわかる
プレマルシェ・ジェラテリア

  • 自然食屋が、そのノウハウの全てを注ぎ込んだ京都のジェラート店
  • イタリアジェラート協会 国際コンテスト3年連続複数部門受賞
  • 正統イタリアン・ジェラートでありながら、和素材を生かしている
  • 機能素材やスーパーフードを多用し、罪悪感ゼロで楽しめる
  • 日本最大級のヴィーガン、ノンミルクジェラートの品揃え
  • 安価で味の粗いサトウキビ由来の白砂糖は一切不使用
  • 合成乳化剤・合成安定剤、合成食品添加物は一切不使用
  • 主に外国人から特別に高い評価を受け、行列になる日もある
  • チーフ・ジェラティエーレ(ジェラート職人)は中川信男
  • 前代未聞の「ジェラートのすべてが米素材100%」も各種開発
  • 「食べたら血流が増加する」という公的試験機関データあり
  • 京都でフードバリアを超えるというプロジェクトを立ち上げ
    Beyond “Food barrier”! 参照 )
  • 私たちが作るジェラートは「心の薬である」と真剣に希求