譲れないもの

心の薬

あるお客様から、不思議なメールをいただきました。

『このジェラートを食べても、母の場合は
血糖値にほとんど影響が見られなかったので、
毎日ひとつ食べてもらってるんですが、
これが本当に楽しみになったようなんです。』

これは、尋常なことではないということで、
もう一度、ほんとうにそうなのですかとお伺いしましたところ、
以下のようなお返事をいただきました。

『はい、そうなんです。

母は、もう随分長いこと
一日三回、血糖値を、自分で針を指して計測しインスリンを打つ生活をしており
入退院繰り返し通院生活です。
たくさん手術もしています。

ジェラート持っていく前に(まだ暑かった夏)母が
「あぁ・・・アイスクリームたまには食べたいよね・・・
でもそんなもん、食べるとすぐに血糖値あがって大変なことになるから
食べれんわ」と、うらめしそうに言っていたんですね。

そこで、ジェラードを大量に持っていったのです。
最初は怪訝な顔されました。
「どうしてこんなものお母さんに持ってくるの!?
こんなもの食べたら、大変なことになるのわかっってるでしょ!」と。

そこで、プレマさんで中川社長から聞きかじったジェラートの話して
「食べて、ダメッだたら、捨てていいから!」と
売り言葉に買い言葉。。。になり
そのまま置いて帰ったんです・
それから数日間、一向に
「血糖値があがったから、食べない!」と言わないので
食べてないのかな。。。と思い、聞いてみたんです。
(母は決して、おおらかではなく、血糖値や食べ物には神経質です。)

そしたら、「いや、あれね、毎日食べてるよ。
なんかね、そこまで血糖値上がっていないし、あれは本当に美味しいよ!
あっという間に食べてしまってね。。。
本当は何個も食べたいけど
一日一個だけと決めて食後に食べてるよ。」というのです。

まさか・・・と思いました。

少しでも外食しただけで、すぐに400超える血糖値が・・です。

そして、「機嫌が悪くない」んです。
超わがままで
年中、苦虫つぶぶしたような顔して
いつも、私がどれだけしても
いかに自分が苦しくて辛いかとか
いちいち私のすること全てに文句しか言わなかった母です。
(何百回も心折れましたから)
それが
むしろ、その反対になんとなく穏やかになって表情も和らぎ
嫌味も言わなくなり、
更に、母の最近の超お気に入りの
お高い人参ジュースを、私のために買ってくれたり。。。と(こんなこと今までなかったです。)
今までない行動取りはじめて、むかしの優しさが少し戻ってきた感じなんです。

思い当たるのは「ジェラート」しかないんです。

ジェラートがなくなる頃電話してきて
メルマガにあったように
「あのアイスクリーム(スミマセン年寄りなので何度言ってもジェラートがわからないんです。)
どこで買えるの?
あれならお母さん食べたいから頼んでくれない?
これだったらお母さん自分でお金払うから買ってきて!」というのです。

と。。。こんなところですが

「ほとんど」の範囲を私も聞いていなかったので
厳密に数値でお知らせできなくて申し訳ありません。

しかし、母は最低2週間は「毎日」欠かさずジェラートたべていたんです。
それで、一言も血糖値が!と言わず
今まで通り過ごし、通院もしています。

医者に怒られたとかも一切言いません。

もし、そんなことあったら、母の性分上
速攻!文句言ってきますし
食べるのやめるはずです。

明らかに「ジェラート効果」としかいいようがありません。
他に何も変えていませんし。

ただ、ジェラート食べ続けていただけなんです。

そして母はトマトが大好きなので
今日、試食させていただいた新作のトマトジェラートを
食べさせます。

母は、めったに褒めません。

その母が、ジェラートに対して発した言葉や
行動は、今までの母からでは到底考えられないものなんです。

「心の薬としてのスイーツ」

これ、本当になってますよ、中川社長!』

そして、このメールをこのHPに掲載してもよいか
お伺いしてみました。

 

昨夜の文章、HPに掲載させていただいてもよろしいでしょうか。

『はい、勿論!です。
お役にたつらな、どうぞお使い下さい。
控えめに書いたんです。
それでも・・・

ほんと、母のことはずっと頭痛の種で
どんだけ心の重荷だったか。。。
ここでは到底かけません。
八つ当たりは日常でしたが(これが辛かった)
それも減ったんです。

ですが中川社長、今!気づいたのですが

病んでるご本人だけでなく
その家族、周囲の方が
このジェラートのお陰で
精神的に楽になれる。。。

私がそうなので
他の方もそうなれるのでは、、、、と思いました。

本人もですが
そういった方を面倒みている方も
また大変なもの抱えます。

その負担が軽くなるわけです。

ジェラートを食べていただくことで。。。

私は食事しているときでさえ
常にパソコン(あまりできないのに)の前で
チャットやメールみながらなんですが

ジェラート食べる時だけは、なんでか無意識に
ジェラート食べることに集中していて
「ああ・・・美味しい。。幸せだわ」と
パソコンからも日常からも開放されています。

不思議です。』

ということでした。

これは、作為のない話しですし、原文のままです。
何も書き換えておりません。

重度の糖尿病の方に、積極的に召し上がってくださいとは私の
立場で申し上げることはできません。

でも、心の薬になっているということが確認できたことは
私にとって大きな喜びです。

もしかしたら、>>当店のジェラートで痩せる
という以前にいただいたお声も、
このようなところにも秘密があったのかもしれません。

 

そういう物理性を越えたところにのみ、私はこの仕事への情熱を感じます。

否、実は、そういったことの必然性こそ、これからの時代に明らかにされていくことでしょう。これからの時代のものづくりは、単なる欲望を満たすだけの時代から、不可視の力にこそ価値を感じていただけるのだろうと、心して仕事にあたります。

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