フレーバーについて

Hemp Vegan Gelato with Japanese wisdom

ヘンプジェラート、完全ヴィーガン対応で順調な仕上がりを迎えつつあります。

ヘンプは魅力が溢れすぎている素晴らしい素材であり、私はどうしても完璧なジェラートとして仕上げたいと願ってきました。

ヘンプの魅力

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しかし、ここに来るまで、何度も大きな壁にぶつかりました。何より大きいのは、ヘンプシードの質と味です。入手可能な限りのヘンプシードを取り寄せ、コストは一切考えずに、最高の味と癒やし力を引き出せるよう、試作を繰り返してきました。最初はミルクベースで、そしてその何倍も難しい一切の動物性素材を使わないというチャレンジです。

ただ単に、動物性を入れないだけであれば簡単ですが、ミルクとの違いを感じないくらいのコクと濃厚さを導き出すことが私たちのノンミルクジェラートの特徴でもあります。渋さ、苦さのあるヘンプシードという素材を、ナッツと勘違いするほど薫り高く仕上げていく過程では、コストから先に入ると良い結果は得られません。

ミルクベースであれば、どんなヘンプシードでもそれなりの味になります。しかし、ヴィーガンに真剣に取り組むと途端に原材料そのものの味が強く反映されるので、私たちプレマ株式会社の調達力を生かす必要が出てきます。直接貿易も可能ですし、従来からの約1万アイテムを提供いただいている各社にどんな素材があるかという、私の頭のデータベースを駆使して、可能な限りの組み合わせを考えました。

この公開の場で、どこの何を使っていますとはいえませんが、それは1社だけに絞られました。他の会社のものは、バルクで買ってしまったにも関わらず、使い物にすらならないのです。まずくて良ければヘンプジェラートは可能です。しかし、おいしくなければならないというのは、私がジェラートを心の薬であり、笑顔の源泉だと考えているから、一歩も譲れません。コクを出すためには日本素材を駆使し、陰陽のバランスまで考えた設計をします。とても、西欧ではできないことだと思います。

しかし、残念なことに、このヘンプシードは日本の購入量が少ないという理由で、間もなくなくなってしまうということが先ほどわかりました。せっかく完成に向かいつつあった試作も、またゼロに逆戻りです。おそらく、ヘンプヴィーガンジェラートをローンチしたあと、3ヶ月ほどでなくなってしまうことになるでしょう。

否、それでも私は全く構いません。世界中のヘンプシードを、どこからどう調達し、もしくはどう社内で加工するか、もっと高いレベルでの研究が可能になるチャンスでもあります。また、天から新しい宿題を預かったと思いつつ、発売のアナウンスがあればぜひ私たちのヘンプヴィーガンジェラートを食べにきてください。

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