譲れないもの

礼儀正しい!

私が、ジェラテリアでジェラートを販売するようになり、店頭にたっている間に分かったことがあります。自然食品店では、まず十代のお客様に会うことはありませんでしたが、ジェラテリアは全く違います。年齢問わず、また男女問わず、いろいろなお客様とお話しする機会があります。

世の中的には、「最近の若者は!」みたいな話しがよくあるわけですが、プレマルシェ・ジェラテリアに来てくれる若者たちは、みんなすがすがしい!しかも、礼儀正しいのです。私のほうがよほどラフなのですが、今日も深々とお辞儀をして「ごちそうさまでした、おいしかったです!」というお礼をされました。

若者には決して安くない金額のジェラート(かといって、手間と素材から考えれば決して高くはありません。)を楽しんでもらうのは何より嬉しいことですが、とはいえ彼ら、彼女たちのポケットに手を突っ込みたくてこの仕事を始めたのではありません。まさか、こんなにたくさんの生徒・学生さんが来てくれるなんてと驚いているのと同時に、繰り返しで恐縮ですが、彼、彼女たちはほんとうに気持ちよく、すがすがしく、礼儀正しくきてくれるのです。

私も大学生から小学生の子どもを育てる父親ですが、ジェラートがおいしいといっていただくのと同じくらい嬉しいのが、こんな若者たちが集ってくれていることです。

 

心のそこから、彼、彼女たちの将来が夢と希望に満たされた、幸福なものであることを願っています。こんな世の中になってしまいましたが、国の希望は常に若者です。ああしろ、こういえでは、決して自主性はうまれません。

 

権威には2種類あるって、ご存じでしたか? 一つは権威や教義、強い教え、肩書き、ヒエラルキーによる外的権威。そして、もう一つは個人の内側からわき出す人間性に立脚した内的権威です。

某国の狂気に満ちた有様は、まさに外的権威だけに支えられた空虚なものです。あの人は素晴らしい、あの人のようになりたいと思える人こそが、次の世の中を、希望に満ちた世の中を創ってゆきます。私は子どもたちにすら権威を感じる瞬間が多々あり、学ぶべきことがたくさんあります。

子どもをコントロールし、従順にさせようとする大人は、大人として学ぶことを放棄しているに等しいのです。

ショーケース越しに、ある種の感動を覚えながら、甘くて美しいジェラートのような日々を過ごしています。DSC_0188 (1).JPG

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