2017.06.04
ジェラテリアをオープンしてから、私自身は休みが全くなくなってしまいましたが、おかげさまで気合いでなんとか乗り切っています。
お客様とお話ししてインスピレーションを得、それをまた反映するという流れ自体が自らを初心に向かわせてくれています。特に日曜日は娘の愛と弥栄(やえ)、私と会社のスタッフ1名でジェラテリアを切り盛りしていますが、もう、それも数ヶ月で終わりかと思うと、少しさみしい気持ちです。
それぞれに、それぞれの道や試練を歩んでいくわけで、私もそうであったように、もまれながら強くなっていくものです。若い故のいろいろな理想論も、現実と向かい合ううちに多くの大人は変質していくものですが、私自身のことを考えるとむしろ、年齢を重ねる毎にもっともっと深く、もっと遠くにという気持ちが強くなり、世界は広がっているように感じます。
その一つがたまたまジェラートの世界だったわけですが、私にとってはジェラートは広大なる世界の一つの窓のような存在になりつつあり、全く知らなかったスイーツの打算、スイーツの限界、そしてスイーツの無限の可能性まで含めて、愛すべき存在となりました。
どんな遠くの世界のことも、自ら向かい合う何かからしか見いだすことはできません。この9次元世界の全てを網羅するものは、実は自分の内側と、ごく近いところにあるのです。もてるかぎりの想像力と、創造力を最大に生かして、夏に向かっていきたいと考えています。
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1分でわかる
プレマルシェ・ジェラテリア
- 自然食屋が、そのノウハウの全てを注ぎ込んだ京都のジェラート店
- イタリアジェラート協会 国際コンテスト3年連続複数部門受賞
- 正統イタリアン・ジェラートでありながら、和素材を生かしている
- 機能素材やスーパーフードを多用し、罪悪感ゼロで楽しめる
- 日本最大級のヴィーガン、ノンミルクジェラートの品揃え
- 安価で味の粗いサトウキビ由来の白砂糖は一切不使用
- 合成乳化剤・合成安定剤、合成食品添加物は一切不使用
- 主に外国人から特別に高い評価を受け、行列になる日もある
- チーフ・ジェラティエーレ(ジェラート職人)は中川信男
- 前代未聞の「ジェラートのすべてが米素材100%」も各種開発
- 「食べたら血流が増加する」という公的試験機関データあり
- 京都でフードバリアを超えるというプロジェクトを立ち上げ
(Beyond “Food barrier”! 参照 ) - 私たちが作るジェラートは「心の薬である」と真剣に希求