2017.07.13
機械故障の修理もありましたので、今日はひたすら試作でした。
いろいろと未知の素材を試していたのですが、いくつかは素材の苦さがネックになり、うまくいかず、一方でこちらはもうばっちりです。
はい、ビルベリージェラート(ソルベ)です。
プレマルシェ・ジェラテリアのある三条会商店街では、8月にブルーベリー祭があります。京都に本拠地を置くブルーベリーサプリメントの通販会社、わかさ生活さんのバックを得て、毎年開催されているようで、当店でもビルベリーを使ったソルベを以前から試作をしていました。
あくまで、このイベント自体はわかさ生活さんのもの、ということもありますので、イベントで提供するビルベリーはこの会社のものを使ってという前提になりますが、せっかくなら定番化はニュートラルに最高の素材を探そう、ということで、3社の輸入ビルベリーで試作、味と状態も違いも分かりました。ただ、どこからどうやって入手したモノが最高の味だったのかは、企業秘密ということで。
わかさ生活のスタッフの皆さんにはたびたびジェラテリアに来ていただいて、いろいろな味を楽しんでいただいています。
まだ計算はしていませんが、相当な量のビルベリーを使っていますので、言うまでもなく目に最高にいいジェラートです。抗酸化物質の塊といってもいいでしょう。この色はまさにアントシアニンの色、そのものですから。
正直なところ、これを500円で売ってしまうと、ほんとうに厳しいです。確実にプレミアムフレーバー価格のフレーバーなのですが、結局私も気が弱くて、恐ろしく高い超高級シシリアン・ピスタチオも本来のプラス100円は今のところいただいていません。プレミアムフレーバーの表示だけしてあって、とにかく頑張れるだけ頑張ってみようと、いまも堪え忍んでいますo(^-^o)
自社ビルだから、家賃がかかっていないからこそなんとか我慢できるだけしようと思いますが、ピスタチオもこのビルベリー目一杯のソルベもいずれプレミアムフレーバーとしてのプラス100円をいただかないといけない日が来ることだけは間違いなく、この点だけご容赦ください。
-
Categories+
-
Archive+
- 2024年12月
- 2024年11月
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年10月
- 2021年7月
- 2021年4月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年8月
- 2017年7月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
1分でわかる
プレマルシェ・ジェラテリア
- 自然食屋が、そのノウハウの全てを注ぎ込んだ京都のジェラート店
- イタリアジェラート協会 国際コンテスト3年連続複数部門受賞
- 正統イタリアン・ジェラートでありながら、和素材を生かしている
- 機能素材やスーパーフードを多用し、罪悪感ゼロで楽しめる
- 日本最大級のヴィーガン、ノンミルクジェラートの品揃え
- 安価で味の粗いサトウキビ由来の白砂糖は一切不使用
- 合成乳化剤・合成安定剤、合成食品添加物は一切不使用
- 主に外国人から特別に高い評価を受け、行列になる日もある
- チーフ・ジェラティエーレ(ジェラート職人)は中川信男
- 前代未聞の「ジェラートのすべてが米素材100%」も各種開発
- 「食べたら血流が増加する」という公的試験機関データあり
- 京都でフードバリアを超えるというプロジェクトを立ち上げ
(Beyond “Food barrier”! 参照 ) - 私たちが作るジェラートは「心の薬である」と真剣に希求