2017.07.18
「もも」という響きは、なんと愛らしいのでしょうか。
日本が誇る初夏の味覚、甘い香りがはじける桃のソルベが出来ました。
桃といえば、山梨、岡山、福島などが有名ですが、我が近畿にもすごい桃があります。
紀州の桃源郷と呼ばれる、和歌山県紀の川市桃山町の「あらかわの桃」です!紀ノ川のほとりで、徳川家の命をうけて桃栽培の歴史を積み重ねてきた場所、実は岡山よりも和歌山のほうが生産量が多いことはほとんど知られていません。
ちょうど、息子の学校行事のために和歌山県に行くついでもあり、生産者さんに直接お邪魔して、どっさり購入させていただきました。
「桃源郷」にたどり着くまで、「田舎道だから空いてるだろう」と油断していたのですが、桃の直売所に続く車列で渋滞があちこちに・・・というほどの桃の名産地であり、桃渋滞が発生するのです。それほどまでして、直接買って食べたい桃、それが桃山町の「あらかわの桃」なのです。
この名産地の、さらに名人といわれる出納正和さんを訪問、味見をさせていただいたうえで「これは間違いない!」と確認、両手で持てないほど購入した次第です。「桃源郷」に行けばわかるのですが、とにかく和歌山のこのあたりの波動の高さは普通ではなく、そこにいるだけで癒されるイヤシロチそのもの、という場所です。
(息子の学校のある紀美野町は、さらにパワフルなところです。)
今回入手したのは”白鳳”といわれるなめらかで香りが高い品種で、出納さん曰く「糖度は13はありますよ」とおっしゃっていたのですが、早速つぶしてジェラテリアで再計測しますと糖度14もあります。
そこに、私たちの得意な癒やし力抜群のオーガニック・スーパーフードを数種仕込み、さらにサトウキビ由来の安価で波動の低い白砂糖は1粒も使わず、高価な甜菜含蜜糖で甘みを加え、ミャンマー産のひまわりはちみつを香らせ、そのうえ高吸収でアスリートの成績アップにも繋がる日本で唯一の非加熱表層サンゴ由来のミネラルを加えます。この桃ソルベ100gで、日本人の1日で必要な微量ミネラルのほぼ大半を満たし、カルシウム、マグネシウムの必須量の半分が摂れます。
さらに、普通に行われる次亜塩素酸ナトリウムによる素材消毒はしません。なぜなら、絶対にそんな有毒なものは家族に食べさせたくないからです。その代わりに、数千倍の投資をして、きわめて安全な高濃度オゾン水を使い、アイスクリームや氷菓の製造細菌基準値よりも圧倒的に低いレベルの衛生度を維持しています。プレマルシェ・ジェラテリアで販売しているジェラートの大半は一般生菌数で300以下という、奇跡的な数字です。何も毒物を素材に使わなくても、ちゃんと基準は守れるのです。
まず、普通はここまでやりません。やったら、儲からないからです。そのうえ、たった500円です。ブランド桃を購入された方はわかると思いますが、桃だけでも相当なお値段です。心の薬としてのジェラートにするという決意、そしてジェラートにすることで素材以上のものに仕上げないと気が済まない性分、さらに、自然食のプロだと自認するからこそ、ここまで徹底して作り込みました。ただ、儲けのためなら、プレマルシェ・ジェラテリアはやらないほうがいいのです。
8月中旬まで、定期的に出納さんのももでソルベを続けますが、なにぶん素材が貴重品のため、品切れのとき、終売のときにはお許しください。
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1分でわかる
プレマルシェ・ジェラテリア
- 自然食屋が、そのノウハウの全てを注ぎ込んだ京都のジェラート店
- イタリアジェラート協会 国際コンテスト3年連続複数部門受賞
- 正統イタリアン・ジェラートでありながら、和素材を生かしている
- 機能素材やスーパーフードを多用し、罪悪感ゼロで楽しめる
- 日本最大級のヴィーガン、ノンミルクジェラートの品揃え
- 安価で味の粗いサトウキビ由来の白砂糖は一切不使用
- 合成乳化剤・合成安定剤、合成食品添加物は一切不使用
- 主に外国人から特別に高い評価を受け、行列になる日もある
- チーフ・ジェラティエーレ(ジェラート職人)は中川信男
- 前代未聞の「ジェラートのすべてが米素材100%」も各種開発
- 「食べたら血流が増加する」という公的試験機関データあり
- 京都でフードバリアを超えるというプロジェクトを立ち上げ
(Beyond “Food barrier”! 参照 ) - 私たちが作るジェラートは「心の薬である」と真剣に希求