2017.04.05
理想論と笑われそうですが、私たちのジェラート、そしてお店は、「世界で一番笑顔になれる場所」になりたいと願っています。
心を込めて最高の素材でジェラートを作ることはもちろんですが、世界中からお越しになるお客様は、食べものに制約がある方も少なくありません。私は、単なるジェラート屋がやりたくてこの仕事を始めた訳ではありません。アレルギーであれ、食物制限であれ、宗教上の理由であれ、どんな理由でもあっても笑顔になれるジェラートが必ず存在している、そんなジェラテリアを目指しています。
今日も、記憶しているだけでイギリス、合衆国、ベトナム、ノルウェー、オーストラリアからのお客様をお迎えしました。多くの外国のお客様が私の最も丹精を込めて織り上げた「瑞穂の国の誉=100%米だけでできたジェラート」を選んでいただいています。どんな食志向の方であっても平等に食べることができるフレーバーが、日本人の源泉の「米」であるということは、どんなに素晴らしいことでしょうか。
恥ずかしながら、私には一切の飲食業経験がありません。なので、手抜きの仕方はわからないのです。46歳になってから、ジェラートの世界に踏み出すと決めたとき、何のノウハウもありませんでした。そこにあったのは、今まで取り組んできた自然食についての20年の経験をフルに活用すること、そして、ジェラートで一つでも多くの健康と笑顔を作り出すという決意でした。
何の経験もないからこそ、できる常識ではないこと、当たり前ではないことができると考えています。それが、日本ではまだ珍しい特殊な素材によるレシピの組立であり、理想論かもしれませんが、笑顔を作る場所にするということに対する情熱です。
ジェラートがパッションなのではありません。ジェラートを巡る人の笑顔に情熱を注ぎたいと思っています。
-
Categories+
-
Archive+
- 2024年12月
- 2024年11月
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年10月
- 2021年7月
- 2021年4月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年8月
- 2017年7月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
1分でわかる
プレマルシェ・ジェラテリア
- 自然食屋が、そのノウハウの全てを注ぎ込んだ京都のジェラート店
- イタリアジェラート協会 国際コンテスト3年連続複数部門受賞
- 正統イタリアン・ジェラートでありながら、和素材を生かしている
- 機能素材やスーパーフードを多用し、罪悪感ゼロで楽しめる
- 日本最大級のヴィーガン、ノンミルクジェラートの品揃え
- 安価で味の粗いサトウキビ由来の白砂糖は一切不使用
- 合成乳化剤・合成安定剤、合成食品添加物は一切不使用
- 主に外国人から特別に高い評価を受け、行列になる日もある
- チーフ・ジェラティエーレ(ジェラート職人)は中川信男
- 前代未聞の「ジェラートのすべてが米素材100%」も各種開発
- 「食べたら血流が増加する」という公的試験機関データあり
- 京都でフードバリアを超えるというプロジェクトを立ち上げ
(Beyond “Food barrier”! 参照 ) - 私たちが作るジェラートは「心の薬である」と真剣に希求