ジェラテリアのお店

Columnコラム・連載

祇園祭はまだ続く

NOBUO NAKAGAWA

2018.07.26

京都でジェラートを作っていると、神輿行列の勇ましい声が聞こえてきました。

プレマルシェ・ジェラテリアの中枢は京都・三条会商店街の中にあり、すぐ近くには八坂神社御供社があります。
>>八坂神社御供社について

 

こちらはおなじみの山鉾巡行。7月17日、私は中目黒にいましたので、残念ながら観覧できませんでした。・・・とかいいながら、生涯で巡行を見たのは多分3回くらい。京都の人は「いつでもいけるから」と、観光地となっている神社仏閣に行くことはとても少ない、というのは半ば常識かもしれません。そんなことを言っているうちに、年を取っていきます。

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そして、お店とジェラートラボの前を勇ましく駆け抜ける神輿!
還幸祭の御神輿です。

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やっぱり、還幸祭の7月24日は夜まで営業するべきですよね、プレマルシェ・ジェラテリア。この日も18時でシャッターが降りていました。

京都本店の営業時間は基本的に6時間だけ、という殿様営業状態から今年になって、やっと20時まで営業の日が週3日(金・土・日)だけ増えました。

かたや、中目黒のほうは23時閉店でスタートして(現在は金・土のみ22:22まで営業)、シャッターを半分下ろしていてもお客様が詰めかけてくださるのですが、京都の商店街は20時になると照明も消えて真っ暗。京都と東京を往復しているとあまりの雰囲気の差に、頭がついていけません。

 

とはいえ、卓越したものづくりを目指している以上、長く開けていればいいという訳でもなく、あくまで京都のペースでジェラートは仕込まれていきます。

 

私が京都で週の初めにジェラート作りに専念、木曜日を定休日にして販売量を抑制、その週末に東京で私が店に立つようになって一気に品切れは減っては来ましたが、今度は目黒銀座商店街のお祭りが控えています。東京の胃袋サイズはすごいのです。果たしてどうなるのか、全く想像もつきませんが、がんばります。

こんな状況で、とても手が追いつかず、通販も完全に中止してしまいましたが、「売れれば何でもいい」という気持ちで作っているという訳ではないことをご理解いただけるとありがたいです。

もし、週5日以上、「心の薬としてのジェラート作りをやってもいい!」と思う方いらっしゃいましたら、私までご連絡いただけると嬉しいです。閑散となる冬場は別のものづくりに従事していただくことが前提になりますので、この点もお酌み取りください。

1分でわかる
プレマルシェ・ジェラテリア

  • 自然食屋が、そのノウハウの全てを注ぎ込んだ京都のジェラート店
  • 正統イタリアン・ジェラートでありながら、和素材も生かしている
  • 機能素材やスーパーフードを多用し、罪悪感ゼロで楽しめる
  • 日本最大級のヴィーガン、ノンミルクジェラートの品揃え
  • 安価で味の粗いサトウキビ由来の白砂糖は一切不使用
  • 主に外国人から特別に高い評価を受け、行列になる日もある
  • チーフ・ジェラティエーレ(ジェラート職人)は中川信男
  • 合成乳化剤・合成安定剤フリー

さらに1分でわかる
プレマルシェ・ジェラテリア

  • 「身体が冷えない」「食べたら痩せる?!」という信じがたいお声あり
  • 京都でフードバリアを超えるというプロジェクトを立ち上げ
    (Beyond “Food barrier”!参照)
  • 世界遺産の朝市にも出店
  • 東京に出店して欲しいという声多数で、2018年に開業
  • 衛生確保のため、お金を触らずに済む多言語券売機を活用
  • 私たちが作るジェラートは「心の薬である」と真剣に希求