ジェラテリアのお店

Columnコラム・連載

極端に手間がかかるジェラート作り

NOBUO NAKAGAWA

2018.07.11

中目黒や石川・佐賀・福岡などのジェラート需要急増で、製造が追いつかなくなったこともあり、私は京都に戻って丸一日、ジェラート作りにあたりました。

普段は>>陰の、そして真のジェラティエーレ駒水が製造を統括していますので、全く心配はしていなかったのですが、これだけ急激にプレマルシェのジェラートを求められるようになって、果たしてちゃんと回っているかどうかの確認という意味もあって京都に戻ってきたのです。

諸々、作業効率化のための手立ては打ったので、どうぞ、ご安心ください。そのうえで、

駒水の作るジェラート、そしてその手順は私の意図と全く変わるところなく、忠実に、正確に履行されているので、100%安心してください。これが、今日の最大の結論です。

しかしながら、正直、これだけ丁寧にアレルゲンに配慮し、また、ミルクジェラートの何倍もの手間がかかるヴィーガン系やノンミルク系のジェラートは、品切れはやむを得ず、というのが私のもう一つの結論です。ミルク系ですら、アイスクリームやジェラートで常識的な薬剤やインスタントフレーバーを入れることなく極めて丁寧に作りますので、やはり、品切れします。素材が追いつかないことも多々あるのです。

 

楽しみにしてご来店いただくお客様には申し訳ありませんが、私たちのものづくりは手抜きするわけにはいきません。何より、手抜きのしようがないのです。

より大きな装置を購入し(すでに機械だけで数千万円投資しています)、より大きな容器で作業することはまだまだ可能ですが、自分で考えたのが今となっては無謀なくらい、とにかく手間がかかります。先ほども述べたように、ミルクを使わないジェラートの複雑さは並大抵のものではなく、さらにもっと複雑な工程を必要とする米100%ジェラートなどは、そんなに量産出来るモノではありません。

大手アイスクリームメーカーさんのように、人の手をほとんど介在することなく作ることで失われてしまう最も大切な何かを、私たちのジェラートは担保しようとしています。

心の薬ゆえ、品切れやむなし。

ショーケースに、常に全種類揃っていることはこの先当面ない、と改めてご理解いただきたいです。

 

どうか、このことをご理解いただき、プレマルシェ・ジェラテリアのジェラートを一期一会の心で、ご堪能いただければと思います。

 

さらに、申し訳ありませんが、カップ詰めを必要とする通販は全て停止しております。これも同じ理由です。どうぞご理解をよろしくお願い致します。

1分でわかる
プレマルシェ・ジェラテリア

  • 自然食屋が、そのノウハウの全てを注ぎ込んだ京都のジェラート店
  • 正統イタリアン・ジェラートでありながら、和素材も生かしている
  • 機能素材やスーパーフードを多用し、罪悪感ゼロで楽しめる
  • 日本最大級のヴィーガン、ノンミルクジェラートの品揃え
  • 安価で味の粗いサトウキビ由来の白砂糖は一切不使用
  • 主に外国人から特別に高い評価を受け、行列になる日もある
  • チーフ・ジェラティエーレ(ジェラート職人)は中川信男
  • 合成乳化剤・合成安定剤フリー

さらに1分でわかる
プレマルシェ・ジェラテリア

  • 「身体が冷えない」「食べたら痩せる?!」という信じがたいお声あり
  • 京都でフードバリアを超えるというプロジェクトを立ち上げ
    (Beyond “Food barrier”!参照)
  • 世界遺産の朝市にも出店
  • 東京に出店して欲しいという声多数で、2018年に開業
  • 衛生確保のため、お金を触らずに済む多言語券売機を活用
  • 私たちが作るジェラートは「心の薬である」と真剣に希求