ジェラテリアについて

開店1ヶ月

全く経験したことのない食品製造の世界に飛び込み、それを直接販売するということをスタートして、ちょうど1ヶ月が過ぎました。

プレマルシェ・ジェラテリアの母体であるプレマ株式会社は、私が17年程前に創業した会社ですが、当時と同じような慌ただしさに包まれています。当時と違うのは、スタッフがたくさんいることと、ネット技術が進んでいること、それなりの資金があることの3点です。

ただひたすらに、がむしゃらに立ち上げた自然食通販の仕事でしたが、最初は太秦の店舗で全てのことを行っていました。駅のホームの中にあった店舗ですので、車から品物を運ぶのはリヤカーでした。当時の求人面接で、必ずやってみてもらっていたのは、液体20キロが入った箱を持ち上げられるかどうか、という超アナログな体験面接だったことを思い出します。

その一方で、急増する売上げと業務量においつけず、資金繰りに頭を下げ続けつつ、どれだけやっても終わらない業務量をこなし続けるほかありませんでした。

当時は私も20歳代でしたので、相当無理が利きましたが、今はもうアラフィフ世代になってしまい、全く同じように、とはいきません。とはいえ、今年の2月からはほぼ無休で走り続けました。

実際に1ヶ月店をあけてみて、どのタイミングでお客様が多い、この天気だと少ないなどの傾向が見えてきましたし、製造についてもどのフレーバーがよく出るということも見えてきました。このあたりは、経験がものをいう世界ですが、とはいえまだまだ素人です。

>>この記事でも書きましたが、新しいことをするとなると、毎日が学びの連続になります。チャレンジしているということは、実はひたすら学んでいるのと同じ、ともいえるでしょう。学び続けると、そのうちプロになり得ます。まだ、お客様が口にするものを実際に作って直接販売する、ということにおいては素人ではありつつも、素人だからこそ手をかけることを惜しまず、コストをしっかりかけ、丁寧すぎるくらいにできることもあります。その結果が現在の味のレベルを創り出していることもまた事実で、ここは絶対にプロにはならないつもりです。

合理化できるところはしっかりしつつ、浮かせたコストは品質と味にかけつづける。このエンドレスな歩みはまだ始まったばかりです。

数年後、「日本のフードバリア™フリーなジェラートといえば、プレマルシェ・ジェラテリアが日本一」となって、日本中、世界中の優れた素材や、心ある人の生産物をジェラートやオルタナティブスイーツ™に活かし、作る人、食べる人がともに笑顔になれるような仕組みを作っていきたいと考えています。

最終的に、自然食の世界全体が大きく広がることもまた、私がこの仕事にかける強い信念の根幹でもあります。

誰にでもに開かれた、気がつけばオーガニックでエシカルな品に繋がっているという自然食品店の新しいスタイルを、ここ京都三条会商店街から始めようとしています。

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